生命・無機物を問わず、万物の全てに魂が宿るという考えをアニミズムといいます。1847年に、いわゆるハイズビル事件によってスピリチュアル研究が始まり、その後1871年にイギリスの人類学者E・B・タイラーが、著書『原始文化』で、この言葉を定着させました。
よく考えてみると、この思想って日本人には結構なじみ深いものではありませんか?日本には古来より「神道」があり、日本人の生活に根付いています。この思想に登場する八百万の神(やおろずのかみ)は、自然物や自然現象を神格化したもので、日本のアニミズムです。こうしてみると、スピリチュアリズムは、けっこう日本人向きではないかと思います。
パワーストーンは、人間にとってエネルギーでしかない。巷では、そんなイメージがまだまだ根強いと感じます。万物の全てには魂が宿る。パワーストーンも例外ではありません。より多くの方に、そういった気持ちでパワーストーンに接して頂ければ幸いです。
Kストーン代表 上里知弘