自然霊の中でも、霊的進化の高い存在をディーバ(deva)とよびます。語源はサンスクリット語で「神」を意味する言葉です。この言葉はヒンドゥー教で伝えられています。
よく、divaと混同されるのですが、こちらはラテン語が語源です。意味は「神々しい・神がかっている」です。結構似ていますね。今ではイタリア語で使われ、「神々しい女性・女神」を意味します。転じて、オペラで素晴らしい歌唱力を持った女性を賛辞する言葉になっています。歌姫とかプリマドンナの事ですね。ちなみに男性歌手の場合はディーボ(dibo)と呼びます。
似ている様で、ちょっとだけ違います(^^)ただし、歴史をさらに掘り下げてみると面白い事がわかります。実はサンスクリット語のルーツは、ラテン語やギリシア語である可能性があるのです。日本語のお盆(盂蘭盆:うらぼん)はサンスクリット語のullambana(ウラムバナ)が由来ですし意外と、言葉は世界で繋がっているんですね。