12月3日は手品の日

12月3日は、日本奇術協会が定めた「奇術の日」です。奇術と言うと分かりにくいので、まあ手品の日です。手品をする時のかけ声ワン、ツー、スリーにあやかって、12月3日に定めたそうです。パワーストーンと手品で思いつくのは、やっぱり水晶を使ったパフォーマンス「コンタクトジャグリング」でしょう。

コンタクトジャグリングの動画

コンタクトジャグリングとは、動画のとおり、水晶玉を肌から離さずに自由自在に操るジャグリングのことです。コンタクトとは、接触を意味しています。まるで、水晶玉の周りだけ無重力になってしまったみたいですね。とても素敵なパフォーマンスです(^^)応用編として、ポップダンスやロボットダンス、パントマイムに取り入れたパフォーマンスもあるみたいです。

ジャグリングといえば、空中に投げてキャッチするトスジャグリングをイメージしがちですが、こういったジャグリングもあるんですね。トスジャグリングはお祭り的で派手なイメージですが、コンタクトジャグリングは、もっと繊細で神秘的なイメージがあります。

水晶玉を使うというのも、その神秘性を演出する為でしょうね。水晶玉といえば水晶玉占いですが、その発祥はドイツのニュルンベルクだと言われています。

153O年にドイツのニュルンべルグの僧侶が、「水晶の中に財宝とその隠し場所を見た」との記録が、ド・ランクルの著書に記されています。この財宝を探していた僧侶は、発掘中に崩れた土砂にのみ込まれてしまったそうです。欲に眼が眩んでしまったら、聖職の方といえども碌な事にならないという戒めでしょうかね?