パワーストーンとは自然霊が宿っている天然石のことです。鉱物の中でも特に、人間の精神や肉体に働きかけ癒し、活力を与えてくれる物を指します。自然霊とは妖精（フェアリー）のことです。その多くは高級霊（天使）の指導のもと、その力を発揮し自然現象を起こしています。

自然霊は、この世に肉体を持って生まれた事が無い魂です。一応、大気や植物、鉱物といった媒体はありますが、あくまで自然物質に宿っているといった表現が適切でしょう。自然霊に関しては、Kストーンのメインブログでお伝えしています。パワーストーンに自我はあるか？

スピリチュアリズムの考えでは、自然界に存在する全ての物には魂が宿っています。人間を含めた全ての魂は、真善美を磨き、自らの魂を進化向上させる事が目的であり、パワーストーンに宿る自然霊もその例にもれません。パワーストーンが私達に力を貸してくれるのは、パワーストーンに宿る妖精自身の霊的成長のためであり、人間と自然霊（妖精）は互いに、霊的成長の相互関係にあると言えます。

地球上にある鉱物は４０００種類以上。そのうち、パワーストーンと呼ばれる鉱物は、約３００種類あります。それらをさらに価値の高さで分類すると貴石、半貴石、分かれます。

宝石の価値を決める基準は美しさ、耐久性（硬さ）、希少性の３つです。その基準において、価値の高い鉱物を貴石(ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドなど)と呼び、貴石には劣るが価値のある鉱物を半貴石（水晶、ムーンストーン、オニキスなど）と呼びます。

上記に加えて、パワーストーンには生物源である有機原石というものがあります。有機原石とは真珠、珊瑚、琥珀、黒玉のことで鉱物ではありません。しかし、その美しさとスピリチュアル性を認められ、パワーストーンとして扱われています。

貴石、半貴石、有機原石の原石を総称してgemstone（ジェムストーン）と呼びます。ジェムストーンとは加工されていない天然石の事で、これらを加工して出来たものが宝石（ジュエル）です。

パワーストーンとはスピリチュアル的な視点での呼び名です。また、 パワーストーンは和製英語です。 英語圏では、鉱物結晶を意味する”Crystal”や、“Healing Stone”と呼ばれています。