人生の羅針盤。あなたが迷った時に道を示してくれるパワーストーン。
アイオライトの宝石言葉
初めての愛・自己同一性・誠実・貞操
アイオライトの意味・効果・スピリチュアル解説
アイオライトの歴史と伝説
アイオライトの鉱物としての特徴
アイオライトを選ぶときのヒント
アイオライトの取り扱い上の注意
アイオライトとお勧めの組み合わせ
アイオライトの主要原産地
インド、スリランカ、ミャンマー、マダガスカル、タンザニア、カナダ、ブラジル、イギリス
フォールスネーム
ヴァイキングが活躍し、アイオライトを海上の羅針盤として使っていたのは800年‐1050年の間です。その後、18世紀終わり頃の終わり頃に、アイオライトはヨーロッパで宝石として意識され始めます。
アイオライトはスカンジナビア半島の海岸沿いで、よく見付かるので、見た目がサファイアに似ている事もあり、当時の宝石業者の間ではウォーター・サファイヤ(サフィール・ドー)と呼ばれていました。
現代では、主要な原産地がインドやスリランカの川床からということもあり、ウォーターサファイアの名前は、これらの国のイメージが強いかもしれません。「海のサファイア」とも呼ばれています。
アイオライトは、見る角度によって色が変わる多色性の強い石ですので、角度によってはカラーレス(無色)に見えます。その姿が清らかな水を連想させる事もフォールスネームの所以でしょう。
似ている石
ブルーサファイア
鉱物学データ
英名 | Iolite |
和名 | 菫青石(きんせいせき) |
鉱物名 | cordierite |
組成 | (Mg,Fe)2Al4Si5O18 |
色 | 青~青緑、帯紫青色 帯灰褐青色 |
条痕色 | 白 |
結晶系 | 斜方晶系 |
光沢 | ガラス |
屈折率 | 1.542-1.551 |
複屈折率 | 0.005-0.008 |
へき開 | なし(不完全) |
モース硬度 | 7~7.5 |
比重 | 2.5~2.8 |