おひつじ座物語~黄金の羊~

彼の名前はプリクソス。

王様と、雲の精霊との間に生まれた、何だかカッコいい設定の男の子です。

あるとき、まま母に殺されそうになった彼ですが、

なんだかんだで、「空飛ぶ黄金の羊」に助けられたのでした・・・・・・・。

 

プリクソス「いや~、ホント助かったよ!ありがとう!!」

ひつじ「妹さん、海に落っことした時は、マジで焦りましたけどね(笑)」

 

ちなみに、その「妹さん」は海に落ちて死んでいます。

細かい背景を説明したいところですが、そこは読者の豊かな想像力で、補って頂きたいです。

物語は時として残酷なのです。

もし、詳しく知りたい方は、Google先生に聞いてください(゚▽゚*)テヘッ

 

プリクソス「ところで羊さん。僕は、この国の王女と結婚しようと思うんだ」

ひつじ「おっ!ギリシア神話特有の急展開ですね!!」

ひつじ「そーゆー、話がサクサク進む感じ好きですよ☆」

 

プリクソス「でね、君を生贄(いけにえ)にしてゼウス様に捧げて」

プリクソス「刈り取った毛を手土産に、王様に献上しようと思うんだ」ニッコリ

ひつじ「なるほど~♪それは、とても良い案ですね。だが断るっ!!」

プリクソス「っ!?」

 

ひつじ「あなたは、私を『ただの光る羊』と思っているようですが」

ひつじ「私の戦闘力は530000です」

ひつじ「それでは真の姿をお見せしましょう」ウォォォォォォォォ!!

 

プリクソス「まさかっ!?伝説のスーパーサ〇ヤ人だと!?」

ひつじ「戦闘力たったの5か。ゴミめ!!」

 

以下、少年マンガ的戦闘シーン

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バキッ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドカッ!!

・・・・・・・・オラニゲンキヲ・・・・・・・・・

ひつじは星になった。

 

こうして(?)プリクソスは羊を倒しました。

その毛を王に献上した事で、プリクソスは王女との結婚を許され、

幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし

 

ひつじ「今のは痛かった。痛かったぞぉぉぉぉぉ!!!!」

おしまい

ヒツジ戦い2

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