ポジティブになるには「口ぐせが大切」です。
今回はその理由を、心理学を交えて解説したいと思います。
人間は、「１日に６万回思考する」と言われています。
計算してみると
６（万回）÷２４（時間）＝２５００（回）
２５００（回）÷６０（分）＝４１．６（回）
つまり人間は、１分間に４１．６回思考しています。
言い方を変えると、１分間に４１．６回感情が動いています。
人間は、感情を元に行動しています。例えば
お腹がすいた→ ご飯を食べる
オシッコしたい→ トイレに行く
眠たい→ 布団に入る
遊びたい→ 玩具を持つ
などなど。
感情に適した行動をしているわけです。ですから、
お腹がすいた→ トイレに行く
なんて無いですよね(^^)
思考と行動はセットです。
思考が変われば行動が変わる様に、
行動を変えれば、思考も変わります。
人間は、自分の思考と行動に一貫性がある事を好みます。
心理学ではこれを「認知的不協和」と呼びます。
思考と行動に矛盾があると気持ちが悪い。
だから矛盾しないように、
思考か行動のどちらかを変える。
これが認知的不協和です。
大笑いしながら悲しい気持ちになったり
号泣しながら愉快になるって、ちょっと難しいです。
この認知的不協和を利用すると、
性格をポジティブに変える事が可能になります。
その方法は
「あなたの好きなポジティブ言葉を
口ぐせにする！！」
事です。
行動である口ぐせをポジティブにする事で
思考が一貫性を求め
ポジティブへと動き始めます。
想像してみて下さい。
もしあなたの口ぐせがネガティブだったとして
思考の８割がネガティブだったとしたら。
あなたは６万回のうち、
４万８千回ネガティブな事を考えている事になります。
それがもし、８割ポジティブに変わったら・・・・・・・
ワクワクしてきませんか？
気になる方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか(^^)
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